一 / 八 — ori
和紙の折り
一枚の和紙を、規則正しく折りたたんでいく。この折り目が、やがて文様の輪郭になります。
山梨・富士川町鰍沢 和紙草木染め 団扇・扇子製造元
明治三十二年創業 杉山江見堂
口上 About Emido
以来、百二十余年。和紙を折り、板で挟み、草木の染料にひたす。人の手だけがつくり出せる色と文様を、一枚いちまいの団扇と扇子に仕立てています。
染料は、藍や柿渋をはじめとする身近な草木から。同じ染め上がりは、ふたつとありません。季節とともにうつろう色を、暮らしの道具としてお届けします。
創業
1899明治三十二年
工程
08八つの手しごと
染め
—草木・藍・柿渋
手しごと The Making
工程は自動でめくれます/番号でも選べます
一 / 八 — ori
一枚の和紙を、規則正しく折りたたんでいく。この折り目が、やがて文様の輪郭になります。
二 / 八 — hasamu
折った和紙を板で挟み、固く締めます。板の触れたところには染料が入らず、白のまま残ります。
三 / 八 — someru
草木から取った染料に、静かにひたします。紙が呼吸をするように、色を吸い込んでいきます。
四 / 八 — baisen
染めた色を、紙に定着させるひと手間。媒染のちがいで、同じ染料でも色は表情を変えます。
五 / 八 — hosu
染め上がった和紙を、風にあずけます。ゆっくり乾いていくあいだに、色が静かに落ち着きます。
六 / 八 — hone
一本の竹を細く裂き、骨を等間隔にひらいていきます。しなやかな風を送るための、見えない設計です。
七 / 八 — haru
染め和紙を骨に貼り、刷毛でなじませます。紙と竹がひとつになり、道具のかたちが現れます。
八 / 八 — shiage
かたちを整え、最後の乾燥へ。八つの手を経た一枚が、風の道具として生まれます。
しつらい Collection
染めの表情は一点ごとに異なります。柄や色は、季節や染めの回によってうつろいます。
いまある染め上がりは、オンラインショップの現品写真でご覧いただけます。
オンラインショップを見る ↗店舗のご案内 Visit Us
店舗では、季節の団扇・扇子を実際に手に取ってお選びいただけます。同じ柄でも、一枚ごとに染めの景色はちがいます。どうぞ、お気に入りの一枚を見つけにいらしてください。
※ 営業日は変更となる場合がございます。遠方よりお越しの際は、お電話でご確認のうえお出かけください。

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